こんにちわ、秋月です。
2024.03.19にマイナス金利を解除するという方針が日銀から示された。
マイナス金利の解除は17年ぶりとのことで、経済の転換点を目の当たりにできたことを幸運に思う。
マイナス金利の解除に伴い、今後の投資戦略にも変更が必要であると感じ、そのことを記事にしていく。
マイナス金利解除の影響
マイナス金利が解除することによって、円高ドル安傾向が進むのではないかと考えていた。
そのメカニズムは以下の通りである。
円高ドル安になると考え、円高が有利に働く銘柄を年明けから探していた。
具体的には輸入業種である原油、輸入食糧、そして輸入木材などである。
参考サイト【円高メリット(円安デメリット)】関連が株式テーマの銘柄一覧 | 株探
今、保有している銘柄も上記に該当する企業のものだ。
円安ドル高傾向が継続
僕の目論見は大いに外れ、マイナス金利解除後は円高になるどころか、円安ドル高が加速している。
当記事作成時点(2024.03.20 15:25)で1ドル=151.539円だ。
なぜマイナス金利が解除されたのに円安になるのか、不思議で仕方なかった。
マイナス金利解除後に円安が進むメカニズムを検索したところ、以下のようなサイトを発見した。
日米の政策金利格差
マイナス金利が解除しても円安が進む要因の一つが、日米の政策金利の格差ではないかと考えている。
当記事作成時点での日本・アメリカの政策金利は以下の通りである。
【日米政策金利】
日本 0.00%~0.10%
アメリカ 5.25%~5.50%
参考サイトアメリカ・FRB政策金利(FOMC)|経済指標|みんかぶ FX/為替
マイナス金利が解除してもアメリカとの金利差が大きく、為替に影響を与えるほどではないということだ。
もちろん日米の政策金利差だけが、円安傾向を進めている要因ではないだろう。いずれにしても、円高ドル安が進むという前提にした僕の投資戦略を見直す必要がある。
投資戦略の見直し
①保有している銘柄
保有している銘柄が今後どのような株価の推移をたどるかわからないが、3月29日に配当権利日となる。
権利落ちによる株価の下落が予想されるため、3月29日までには保有している株の取り扱について決めなければならない。
②投資先
今後の投資先だが投資資金に限りがあるため、大型株へは投資できない。
ETFを活用することになるだろうが、前回の取引で手痛い失敗をしているため、慎重に投資先を選定したいところだ。
半導体や不動産、銀行などがセクターとしては優良だろう。
25日移動平均線を基準にした投資方法を徹底したい。
まとめ:損失を可能な限り限定的に
今までの失敗事例を思い返してみると、損失よりも利益を優先していることが共通点のように感じる。
何とも情けないことだが金に目がくらんだ結果、大損しているわけだ。
何よりも損失を可能な限り限定的にすることを第一に目標にしたい。