こんにちわ、秋月です。
今週は日経平均が史上最高価格を付けた歴史的な一週間だった。
僕個人としては上昇トレンドの恩恵を得られない週であった。
日経平均とTOPIXのかい離
2024年に入ってから2月22日までの日経平均・TOPIXの変動値は以下の通りである。
日経平均:+5810.39円(+17.15%)
TOPIX:+281円(+12.78%)
今年に入ってから日経平均・TOPIXともに上昇しているものの、両指標には4.37%の開きがある。
また2月22日の日経平均は前日比+836.52円である。
日経平均寄与度ランキングのTOP3で+469.27円で、日経平均上昇値の56.09%を担っている。
TOP3の内訳は東京エレクトロン、ファーストリテイリング、そしてアドバンテストであり、半導体関連銘柄が大変を占めている。
つまり2月22日に限って言えば、日経平均の上昇は一部の銘柄によるところが大きいということだ。
監視銘柄の株価
一方で僕が監視している銘柄は上昇トレンドの発生が確認されていない。
保ち合いトレンドの色合いが強く、日経平均上昇の恩恵を享受できていないのも、このことが大きな要因として挙げられる。
今後も日経平均は上がり続け、メディアでも耳にすることが増えるだろうが、監視銘柄の株価に注視し、思い付きでの取引を避けるように肝に銘じたい。
株式市場はバブルなのか
ネットでもバブルというワードを耳にする機会が増えた。
日本は1986年から1991年に狂乱のバブル景気が訪れ、その後に失われた30年を経験することになる。
このことも多くのメディアや文献で指摘されているが、バブル景気と認識されるようになったのは後年とのことだ。
バブル景気下では、それが異常であるとは認識できない。
上記のことを踏まえると、同様に現在の株式市場がバブルなのか否かは判断するのは不可能である。
とはいえ上昇した株価は、いつか必ず下落するのは必定である。
重要なことは株式市場から退場しないよう、資金管理をすることなのではないかと考える。
来週の目標:監視銘柄のチェックとETFの購入検討
来週は市場の行方を眺めつつ、監視銘柄をチェックすることになるだろう。
タイミング合えば、ETFの購入も検討したい。