こんにちは、秋月です。
今回は決算またぎで株式取引を行った。
決算結果は連結経常利益プラス、進捗率も5年平均をアウトパフォームするものであったが、決算をきっかけに株価が下落し、-2.1%で損切りとなった。
収支
買い 738.4円×100株=73,840円
売り 722.8円×100株=72,280円
収支 ‐1,560円
収支の原因・改善点
1、決算結果と株価は相関関係にはない
今回は決算の数日前に75日移動平均線を株価が上回ったため、当該銘柄を購入した。
仮に決算結果が悪くとも、75日移動平均線から購入価格がかい離していないため、損失額が限定的であると判断したためである。
このことは前回の記事にても言及している。
前回の決算結果が好調で株価が上昇したこと、株の業種別シェアが1位であることも考慮して、決算またぎのテストベッドとしてわけである。
冒頭でも述べたように決算結果は好調であったものの、株価が急落した。
この記事を書いている現在も、決算結果がよかったのにどうして株価が暴落したのか、不明なままだ。
→決算結果は株価の上昇要因を左右する唯一の要因ではない
2、想定した損切りラインを大幅に下回った売却
決算後に暴落することを予想して、今回は通常の3倍の損切りマージンを取っていた。
幸いにして、マージン内で約定し無事に売却できたわけだが、決算発表の1分後で約3.5%、2分後には6.8%株価が下落している。
非常に短時間で、2%の損失許容度を大幅に超えた株価が下落していることが確認できる。
→現状の取引システムでは、暴落時に損失許容度を大きく超える可能性がある
まとめ:今後は可能な限り決算またぎは避ける
決算またぎは投機要素が大きく、株式取引時にリスク許容度を大きく超える可能性があることが確認できた。
決算結果がよかったのにも関わらず、株価が暴落したのか、論理的な説明が可能になるまでは、決算またぎでの株式保有は極力避けようと思う。
決算シーズンはまだまだ継続するため、今後は株に手を出さずに、決算結果を眺めることになるだろう。