こんにちは、秋月です。
今週は以前からチェックしていた銘柄の決算発表があった。
地合いが悪い一方で決算に期待が持てたこともあり、購入したわけだが決算の翌日に損切りとなった。
大きな損失を出した取引ではなかったが、非常に印象深い投資経験だったので記事にすることにした。
経常利益が20%後半での着地
以前から監視していた銘柄が8月1日に決算結果を発表した。
決算発表日の始値が購入要件を満たしていたこともあり、決算に期待して購入した。
決算結果だが増配はなかったものの、経常利益が20%後半と大幅増益での着地となった。
インパクトに欠ける印象があったが、大幅な下落はないだろうというのが昨日時点での感想だった。
歴代2位の下落幅を付けた日経平均
決算結果は好感が持てる一方で、8月2日の日経平均は散々だった。
2,216円の下落でこの下落幅は歴代2位とのことだ。
1位は37年前の1987年10月20日、いわゆるアメリカ株式市場の大暴落であるブラックマンデーの3,836円だ。
バブル崩壊やリーマンショックよりを超えた下落というのだから、決算結果など関係なく、株価は下がるというものだ。
トレンドには逆らえない
本来であれば-3%での損切り設定にしているのだが、寄り付き以降想定以上の速度で株価が下がっていたため、-2%で損切りした。
当記事作成時点での下落率が約-10%だというのだから、適切な損切りがいかに重要なものなのかを身に染みた取引だった。
もう一つ感じたのが、トレンド(地合い)には逆らえないということだ。
地合いが最悪であったとしても、決算結果やサプライズによっては株価が上がるかもしれない。
しかしそのようなことは非常に稀であり、トレンドに逆らうことはほぼ不可能であるということを、経験できたのが大きな収穫だった。
今週の振り返りはお休み
今週の振り返りに書きたいことは、この記事で言及してしまったため、振り返りはお休みだ。
当面は株価のチェックを控えて、日経平均やTOPIX、為替の情報のみを追っていこうかと思う。
チャートを眺めていると購入したくなってしまい、損失を増やすことになりそうだからだ。