こんにちわ。秋月です。
株式投資を始めるにあたり、いくつかの関連書籍に目を通した。
その中の一冊に投資日記をつける習慣を設けた方が良いとあり、せっかくだからブログという形で残すことにした。
そもそも僕は筆不精で日記をつけ始めても、もって1か月が限界だったからだ。
株式投資をはじめたきっかけ
なぜ株式投資をはじめようと思ったのかというと、2023年2月にカバーが株式上場するというニュースを目にしたからだ。
カバーはホロライブの運営会社であり、Vtuberは目にしていなかったがホロライブの活躍は耳にしていた。
公募価格が750円であり、ほぼ資産を持たない僕でも挑戦できるのではと淡い期待を持った。
もちろん結果は落選であり、捕らぬ狸の皮算用を絵に描いたような結果となった。
カバー上場にあわせてIPOに関する情報を仕入れていたところ、以下のような記述を目にした。
『IPOに魅力を感じない。投資の経験値が貯まらず、IPOへの応募手続きも面倒である』
もちろん上記の文言通りではなかったが、おおむねこのような内容であった。
カバーのIPO落選後、いくつかIPOに挑戦したが軒並み落選であった。
そしてなぜかこの『投資の経験値』というワードが頭の片隅から離れることはなかった。
これまでの投資経歴
投資自体は2018年10月から積み立てNISAを行っていたが、株式投資には手を出していなかった。
投資信託の成績は順調で収益はプラスではあるものの、長期投資用と割り切っているため、このお金には手を出せずにいる。
少しずつ貯めたお金をETFで運用しているものの、自分が思い描いたような経済状況はなっていない。
健康上の問題によって定職に着けず、フリーライターとして雀の涙ほどしか稼ぎがないことも、株式投資に手を出していなかった要因の1つだろう。
参考にした書籍
投資信託を始めた時と同様に、株式投資を行うにあたりいくつかの書籍を購入した。
『世界一やさしい株の教科書』 ソーテック社
1冊目は『世界一やさしい株の教科書』だ。
僕は以前から「需要と供給で株価が決定するという」法則に疑問を持っていた。
厳密にいえば、需要と供給で株価は決定するものの、それは株式投資に参加している者の意思の総体であり、予測や再現性があるものではいと考えていた。
当書籍は僕が以前から抱いていたこの疑問に一つの解答を示してくれた。
ある種の驚きと、株式投資への展望を与えてくれた一冊だ。
いちばんカンタン!株の超入門書 改訂3版 高橋書店
2冊目は『いちばんカンタン!株の超入門書』である。
残念ながら僕にはこの本に記載されている内容は既知の事であり、不要な一冊であったと言わざるを得ない。
また読んだ順番が前述の『世界一やさいしい株の教科書』の後であったため、当該書籍に記載されていたことは僕には入門書過ぎた。
株式投資について、ほぼ知識がない方にはオススメできるものの、ある程度株式投資について理解を深めている方には、適さない一冊だろう。
いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂3版 [ 安恒 理 ]
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ミネルヴィニの成長株投資法 パンローリング
3冊目は『ミネルヴィニの成長株投資法』だ。
現在読み進めているため、具体的な評価は行わない。
後日当該書籍については追記したい。
2023.06.03 追記
まだ読了していないものの、グロース株の投資法について記した書籍である。
残念ながら私の投資方法とはマッチしていないため、読み進めるのを一時中止し、銘柄の探し方に関する書籍を探して読み始めたい。
2023.07.07 追記
あたらめて当該書籍を読み直した。
わからない専門用語はネットで調べつつ、時間をかけてゆっくり読み進めた。
グロース株の中でも先導株についての書籍だ。
先導株の中でも下げ相場における、先導株投資にスポットをあてている。
当記事作成時点で日経平均は32,000円を超えており、上げ相場のため、当該書籍の内容とはマッチしていない感が否めない。
とはいえファンダメンタルやテクニカルだけでなく、株式投資におけるメンタル面にも言及した非常に有用な一冊であることには間違いない。
ある程度、株式投資に精通した人向けの一冊と言える。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタルの教科書
2023.06.12 追記
前述の『世界一やさしい株の教科書』がテクニカルに重きを置かれている反面、当書籍はファンダメンタルを主題にしている。
ファンダメンタル、つまりは企業分析について書かれており、決算書・損益計算書の分析方法だけでなく、PERやPBRといった基本的な指標の取り扱いに関しても記載がある。
決算書については何となくの知識しかなかったため、当書籍は僕にとって非常に有用な一冊となった。
『世界一やさしい株の教科書』とセットで当書籍をおすすめしたい。
手を動かそう
知識のインプットは完了した。
あとは実践あるのみである。
まずは手を動かし、銘柄について理解を深めることから始めよう。