こんにちわ、秋月です。
株式投資をはじめて1か月半が経った。
投資結果は惨憺たるものであり、正直言って目も当てられない。
結果が振るわないということは何らかの理由があるはずである。
そこで当記事でこれまで得た知識と反省をまとめる試みを行いたい。
主な知識の源泉
現在、株式取引を行う上で必要な主な知識の源泉は以下の通り。
1、『世界一やさしい株の教科書』 ソーテック社
2、『ファンダメンタル投資の教科書』 ダイヤモンド社
3、『ミネルヴィニの成長株投資法』 パンローリング株式会社
はじめに上記の3冊で得た知識をまとめよう。
知識をまとめるにあたり、当該書籍に記載された手法を出来るだけ記載されたないようのまま洗い出したいと考えている。
『世界一やさしい株の教科書』
1、株のサイクル
・グランビルの法則により、下げ相場が3回続いた後、上げ相場が3回続く
2、買い
・出来高が10万株以上の銘柄が対象
・3回以上安値を更新しており、下げ相場が2~3か月以上続いている
・株価が75日移動移動平均線を上回るタイミング
・上昇相場の1回目で少ない利益を得て、2回目で利益の増加を狙う
・75日移動平均線の上部で株価が反転した場合には、トレンド転換線を活用する
3、売り
・株価が75日移動平均線を下に突き抜けたとき
『ファンダメンタル投資の教科書』
1、銘柄の選定条件
・ROA5%、ROE10%以上
・増収増益
・現金資金>有利子負債
『ミネルヴィニの成長株投資法』
1、株のサイクル
・4つのステージにわかれ、上昇局面の第2ステージで取引を行う
・第2ステージへと転換するタイミングでは150日・200日移動平均線が上向きになり、株価が平均線の上部に位置する
・また第2ステージでは高値と安値の切り上げが続き、上昇の時に出来高が増え、押し目のとき出来高が減る
2、買い
・第2ステージに入り、出来高が減少し売りが枯れたとき
※第2ステージに入るには、以下のトレンドテンプレートを満たす必要がある
【第2ステージ トレンドテンプレート】
条件1:株価が150日(30週)・200日(40週)移動平均線(以降150日線・200日線)を上回っている
条件2:150日線は200日線の上部に位置しており、50日移動平均線(以降50日線)が150・200日線を上回っている
条件3:200日線が1か月以上(4~5か月以上が望ましい)上昇している
条件4:現在の株価が50日移動平均線(以降50日線)を上回っている
条件5:現在の株価が52週(260日)安値よりも、30%高い
条件6:現在の株価が50週高値の+25%以内
上記の6条件を満たす銘柄を探し、出来高が少ない押し目で買う。
・ただし買いタイミングを上抜けた後、下落へと反転する「スクワット」には注意を払う
・小型(時価総額1,000億未満)もしくは中型株(時価総額1,000億~3,000億)で、上昇してから10年以内の企業が望ましい
これまでの取引で得た改善点
・株価が75日移動平均線を超えたとき買い注文をする
・出来高に気を配る
・上昇トレンドと判断できないときには買い注文をしない
・決算日を確認する
・75日移動平均線の値動きは実数を確認する
書籍・経験から得た知識の考察
ミネルヴィニが言及する、第2ステージにある銘柄をいかに見つけるかが、投資で利益を出す上でのターニングポイントであると考えられる。
『世界一やさしい株の教科書』にしろ、『ミネルヴィニの成長株投資法』にしろ、第2ステージでの売買が望まれるからだ。
しかしその手法が両書籍で異なるのが、現在頭を悩ませている点だ。
前者は株価が75日移動平均線の下のときに買い注文を行う(以降、逆張り取引と呼称する)。
一方で後者は、株価が移動平均線の上部にあるときに買いを行う(以降、順張り取引と呼称する)。
まだ記事にはしていないが、株価が移動平均線の上部に位置している銘柄をトレンド転換線を活用して取引を行ったが、現在の懐状況では損失が想定以上になってしまうおそれがある。
さて、どうしたものか。
一定期間試してみる
順張り取引と逆張り取引を一定期間、試そうかと思う。
とりあえず試してみる。そしてダメであれば、他の方法に挑戦する。
今僕が抱えている一番の問題は、取引手法が定まっていないことだ。
考えや立ち回りが定まっていないから、矛盾した取引をしてしまう。
まずは3か月間逆張り取引のみを行おう。