こんにちわ、秋月です。
株価の急落により、先週購入した銘柄を損切りすることになった。
損失割合が-6.9%と、リスク許容度の-3%を大きく超えた取引となった。
自戒のためにも今回の取引について、残りしておくことにする。
収支
買い 5,050円×16株=95,200円
売り 4,700円×16株=75.200円
収支 -5,600円(-6.9%)
収支の原因・改善点
1、取引開始直後に株価が-5.6%
円高と利上げを警戒したためか、寄り付き後の株価は前日比-5.6%だった。
先週末の終値は購入価格の-2.5%であり、週明けに手仕舞いしようと考えていたところ株価が急落し、冒頭で述べたように-6.9%と手痛い損失を被ることになった。
寄り付き後に株価が5%以上の下落するのは想定しておらず、先週末で手仕舞っていればと後悔している。
とはいえ、株価の急落は僕個人では介入することが不可能である。
今回の損失の最も大きな要因は、購入タイミングのミスにあると考えている。
→先週末で株価は損切りラインぎりぎり。寄り付きで急落。売却タイミングをもう少し早く判断できれば、損失を限定できた
2、25日移動平均線よりも9.4%高い株価で購入
今回売却したのは個別銘柄ではなく、業種連動のETFだった。
それまで株価が上がり続けたセクターに連動した銘柄のため、急落はないだろうと高を括り、購入に際して移動平均線との乖離を評価していなかった。
移動平均線との乖離を考慮せず、株価が上昇し続けていることに目を向けたばかりに、短い投資歴の中での最大損失となったのだ。
2月に利益を出した取引では購入タイミングを、25移動平均線との乖離が+2.5%であった。
そのため、仮に株価が下落し25日移動平均線を下回ったとしても、リスク許容度(-3%)以内に損失が限定されるだろうと考えての購入であった。
幸い株価は上昇し、利益を得ることができたのだが、仮に株価が下落したとしても損失は限定的であっただろう。
→25日移動平均線と株価の乖離を必ず確認する
3、株価の急落に備えるために利確を+15%へ
前述の通り、今回の取引では短期間で株価が5.6%も下落した。
大きな損失を出した原因の一つが、損切りラインを前日の終値ギリギリに設定していたことも要因の一つだが、株価の急落も原因となっている。
これまでの取引で最大の下げ幅が-3%であったため、損切りラインの調整で対応できだが、今後は対応できない機会も増えることだろう。
そのため+10%で利確であることは原則としつつも、可能であれば+15%まで利益が拡大するよう取引を行っていきたい。
まとめ:25日移動平均線と株価の乖離を必ず確認
今回の取引で、やはり損失を可能な限り限定的にすることの重要性を痛感した。
そのためにも株価が25日移動平均線と、どの程度乖離しているかを常に評価しなければならない。