こんにちわ、秋月です。
昨日の記事に続き、今回も株式取引の記事。
今回は決算後の暴騰に飛び乗り、その後の下落にて損切りしたという、非常に手痛い取引だった。
収支
買い 578.2円*100株=57,820円
売り 569.9円*100株=56,990円
収支 -830(売買収支)+-198円(取引手数料)=-1,028円
収支の原因・改善点
高値掴みからの損切り
一昨日(7/24)より決算による株価の上昇が確認できたため、昨日(7/25)に指値で買い注文を行った。
このとき株価は高値付近であった。
その後、本日(7/25)に損切りラインを超えたため売却。
購入時の株価が25日移動平均線から大幅な乖離があり、購入すべきではなかった。損切りについては、今後どのように株価が動くか不透明であるため、適切だったと思う。
→決算後のトレンド上昇であったとしても、25日移動平均線より10%以上高値の場合には手を出さない
リスク許容度から損切りラインを考える
今回の取引では買い注文(@578.2円で約定)の損切ラインである、25日移動平均線は503円であった。
株価が25日移動平均線を突き抜けた時、損切りした場合には-7,500円(12.9%)。
5日移動平均線(533円)を損切りラインとして場合には-4,500円(7.7%)。
いずれの場合も、リスク許容度を大きく逸脱している。
結果論になってしまうものの、株価が25日移動平均線を超えた7/19に買い注文すれば、上昇トレンドに乗れた。
損失の機会を限りなく減らす取引を
今回の取引を振り返ってみて、「利益確保を第一に考えて」取引を行っていることに気づかされた。
利益確保にスポットを置いているから、今回のような高値つかみをしてしまった。
【思考の流れ】
株価が上昇→上昇トレント→利益が増える
利益の確保を放棄するという意味ではなく、利益よりも損失にスポットを当てて、株式取引を行えば違った結果を得られるではないか。
試す価値はあると思う。
まとめ:気付きを得られた取引だった
損失額は大きなものではないものの、あからさまな高値つかみをしたことに正直落ち込んだ。
これまで読んだ書籍で言及されており、本に目を通しているときには、高値つかみは絶対しないだろうと高を括っていたが、現実は非常なものだ。
所詮知識は情報の集合であり、経験は何にも勝るものはないと身に染みた。