こんにちは、秋月です。
今週は株の売買は行わなかったが、新しい気付きを得られた一週間だった。
システナ<2317>
冒頭で述べたように売買は行わなかったものの、今週は監視し続けた銘柄が存在した。
システナ<2317>だ。
時系列は以下の通り。
6月13日(火)
業績やチャートから当該銘柄に注目。
チャートや75日移動平均線は買いタイミングを示していたものの、板は売りが優勢。
チャートの流れを優先して判断し、75日移動平均線の300円で100株逆指値買い注文を行う。
6月14日(水)
株価が上昇し、前日の買い注文の約定ならず。
200日移動平均線は下向きであるものの、ヒゲなしの陽線であるため買いを検討。
余談ではあるが、比較的短時間での決断をモットーとしている僕だが、この注文は1時間近く購入の決断を検討した。
結果的には買い注文は行わないことに。
機関投資家による「だまし」の可能性を危惧したものだった。
6月16日
15日に下げたものの、16日には再びヒゲなし陽線。
当記事作成時点で確認したところ、16日の終値がボイジャーバンドの+2σを超えていることから、トレンドの発生が疑われる。
買い時を逃した?
結果から言えば13日に買いに成功していれば、来週以降発生する上昇トレンドに乗れた可能性があった。(もちろん16日が天井であり、来週以降下降相場である可能性もあるが)
しかし僕はそのこと以上に、「余計なことはしない」ということに気づけたのが大きな収穫だった。
余計なことをしない
そう余計なことをしないだ。
株式投資を始めるあたり、目を通した書籍には75日移動平均線に実体が触れたタイミングで買い注文を行うとあった。
株式投資を始めて1か月も経っていないため、自分にあった投資スタイルが確立されておらず、当面上記の通りに投資を行う予定だ。
しかし感情はそれを許さない。
(少なくとも僕の中では)上昇トレンドと判断できる事象を目にした場合、買い注文を出したくなる。
前述の通り、頭では来週以降下落する可能性があるにも関わらずだ。
このことを考えているとき、僕は気付きを得た。
そうか、下がる可能性があるのであれば、無理に手を出す必要はない。
株価は上下に波を打ちながら形成されていくわけだから、今後もまだチャンスはある。
余計なことはするべきではない。
以降、僕は自分で決めた買いのアルゴリズムに従い売買することを心に固く誓った。
株式売買は楽しい
今のところ、株の売買は楽しいと感じられている。
ロジカルではない人の感情が支配する株式売買を攻略できるのか、それを解き明かしていく工程を楽しめている。
来週は監視対象を銘柄をチェックしつつ、入金が間に合えばクラダシ<5884>に応募する予定だ。